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天井のLED照明が眩しいと感じたときの理由と対処法

天井の照明をLEDにしている方も少なくないでしょう。LED照明は寿命が長く、紫外線や赤外線をあまり含まない照明ですが、時には眩しく感じることもあります。ここではそんなLED照明が眩しく感じる理由について、対処法と併せて解説していきます。

 

天井のLED照明が眩しい理由

LED照明は寿命が長く、紫外線や赤外線をほとんど含んでいないのが特徴です。また省エネなので、少ない消費電力でもしっかり発光してくれます。しかし、そんなLED照明も眩しく感じるときがあります。一体なぜなのか、その理由について解説します。

 

特定方向に発光しているため

LED照明の最大の特徴は、一定方向に発光していることです。例えば白熱電球や蛍光灯はすべての方向に発光しているため、光が分散し眩しさを感じにくいのですが、LED照明は特定方向に集中しているため、光の強さが大きくなり眩しく感じると言われています。明るさの単位には「ルーメン(光の総量)」と「カンデラ(光度)」があり、それぞれ光の総量と光の強さを表します。白熱電球や蛍光灯は光の総量を抑えて光度を大きくしています。そして光度は照らす範囲を絞り込むことで大きくなります。よって、LED照明は眩しいと感じることが多いのでしょう。

 

発光面積が狭い

そして、光度つまりカンデラが大きくなるということは、先ほども述べたように光を照らす範囲を絞り込んでいるため、面積も狭くなります。光が一定に集中するのですから、眩しく感じて当然と言えるでしょう。ただ光の総量は抑えられているため、白熱電球や蛍光灯より暗く感じる場合もあります。眩しいのに暗いのはLED照明の大きな特徴と言っても良いかもしれません。

 

LED照明が眩しいと感じる時の対処法

もちろん、LED照明は調整することで光度を抑えることができます。ここではLED照明が眩しいと感じるときの対処法について解説します。

 

照明器具に使用する場合

1.ダウンライト拡散カバーの使用
ダウンライト用のカバーをかぶせることで、一定集中によって眩しく感じるLED照明の光を拡散させることができます。ただ放熱がきちんとできない、寿命を縮めてしまう恐れがあるので注意してください。実際、ネットではダウンライト用のカバーはほとんど売られていません。

2.和紙を貼る
和紙は昔から提灯や室内照明に用いられており、照明との相性も良く扱いやすいと言われています。また通気性・透光性があるため熱もこもりにくいですし、暗くなる心配もありません。和紙の隙間から光が漏れることで、柔らかい光にしてくれるのも和紙の良いところでしょう。

3.ディフィーザーフィルムを貼る
白色塩化ビニールフィルムでできており、LED照明の光を拡散してくれます。色んなタイプがありますが。乳半色なら透光性があり乳白色なら透光性がありません。好みの明るさに合わせて使い分けるといいでしょう。シールのように剥がして使えるタイプもありますので、使いやすい方を選んでみてください。

 

パソコンモニターに使用する場合

デスクトップのモニターに専用のフードを付けたり、LED減光シールを貼るなどの方法があります。フードは外光を遮断するので、画面も見やすくなり視力にも良い影響を与えます。

 

ひと工夫でLED照明の眩しさを感じにくくなる

LED照明は光が一定方向に集中するため、どうしても眩しいと感じやすくなることがわかりました。仕組み的に仕方のないことですが、ダウンライトカバーや和紙などを使うことで減光することも可能です。ただダウンライトカバーに関しては使用上の注意を守ってから使用してください。対処するときは熱をこもりにくくすることも大切です。